ジンジャー
キャラクター概要
本名 | Virginius Ordes (ヴィルギニアス=オルデス) |
---|---|
所属 | Titania's Nap |
使い魔 | フィオーレ |
性別 | 男 |
年齢 | 24歳 |
誕生日 | 11/20 |
身長 | 182cm |
体重 | 73kg |
種族 | 人間 |
出身地 | ノーダステラ |
職業 | マスター |
経済大臣を担当する貴族、オルデス家の長男。家を継ぐ予定だったが、諸事情により家督継承の義務を放棄している。お祭りのような格好で大通りを歌い歩く、ちょっとイカれたシルクハット男。本名はヴィルギニアス=オルデスだが、「ジンジャー」を名乗っている。弟にコルネリアスがいるが……。
外見
腰まで伸びた髪は情熱的な橙で、ランダムな位置で水平にハサミを入れ、右耳の後ろで結っている。目の色は宝石のような青。彫りが深く男性的な顔立ちで、目と眉が近く、各パーツの主張が強い。ピンと跳ねた目尻がチャームポイント。体格にも恵まれており、彫刻のような引き締まった体をしている。肌は青白く、皮膚のところどころに花が咲いている。
とにかく派手好きで、鮮やかな青に金糸を飾ったジャケット及び同色のシルクハットをベースに、花やら羽飾りやらリボンやら風船やら色とりどりの「楽しいもの」を身に纏っている。キュロットにカラータイツで右足は膝丈のブーツ、左足はポインテッドトゥのヒール。化粧も好き。目の下にはサンバよろしくラインストーンを置いている。双眼鏡を首から提げている。直射日光に曝されると肌が炎症を起こす体質のため、外で手袋を外すことはない。
とにかく派手好きで、鮮やかな青に金糸を飾ったジャケット及び同色のシルクハットをベースに、花やら羽飾りやらリボンやら風船やら色とりどりの「楽しいもの」を身に纏っている。キュロットにカラータイツで右足は膝丈のブーツ、左足はポインテッドトゥのヒール。化粧も好き。目の下にはサンバよろしくラインストーンを置いている。双眼鏡を首から提げている。直射日光に曝されると肌が炎症を起こす体質のため、外で手袋を外すことはない。
性格
明るい、というか明るすぎる性格。常に笑顔。新しいもの、派手なもの、珍しいもの、楽しいもの等を好む。他人を楽しませることも大好き。優しくはあるのだが、空気が読めず、相手の気持ちを慮ったり言葉の言外の意味を想像したりするのは苦手。人目を気にすることがほとんどない。独自のセンスによる派手なファッションを身に纏い、オペラアリアなどを歌っては風船や花を撒き散らすのが日課。歌は無駄に上手い。伸びやかなバリトン。踊るのも好き。
差別は好まず、余程のことがない限り誰に対しても好意的で親切。ただし親切がズレているところがあり、ありがた迷惑を引き起こすことも度々。人を覚えるのは苦手で、親しげに会話しても次の日には全く覚えていないことも。「昨日話した〇〇です」といえば「そうだったか! すまないな!」と素直に謝ってくれる。警戒心などない。
刺激を好み、面白そうだと思ったことは後先考えずやってみる。身の安全は二の次。性的にも奔放で、今はかなり落ち着いているものの、行きずりの男女と色情狂のように手当り次第関係を持っていた時期もあった。ネコもタチもいける。後述する魔力の性質によって動物の生命力に飢えており、人間の精は格好の獲物。たまに淫魔の疑いをかけられるがれっきとした人間である。ワンチャンあるかなと思ったらとりあえず声をかけてみる主義だが、性欲がない、操が堅い、年齢が低すぎるといった相手には話を振らない。どこぞの天使と違って良識があるのだ。
貴族的な教養や次期当主として必要な専門知識は持っている反面、一般常識や庶民感覚には疎い。いたずらや楽しい思いつき以外に頭を使うという発想がないため、ものすごく馬鹿に見える。
「楽しい」という感情が支配的であり、笑顔以外の表情を見せることはほとんどないが、負の感情を閉じ込めてしまったセシリアなどと違って不快の感情がないわけではない。次期当主の座を失ったのは無精子症が原因であり、そのことにしつこく言及されるとスンッと無表情になる。沸点が高い上に根にも持たないので誰かを嫌うことはほとんどない。
差別は好まず、余程のことがない限り誰に対しても好意的で親切。ただし親切がズレているところがあり、ありがた迷惑を引き起こすことも度々。人を覚えるのは苦手で、親しげに会話しても次の日には全く覚えていないことも。「昨日話した〇〇です」といえば「そうだったか! すまないな!」と素直に謝ってくれる。警戒心などない。
刺激を好み、面白そうだと思ったことは後先考えずやってみる。身の安全は二の次。性的にも奔放で、今はかなり落ち着いているものの、行きずりの男女と色情狂のように手当り次第関係を持っていた時期もあった。ネコもタチもいける。後述する魔力の性質によって動物の生命力に飢えており、人間の精は格好の獲物。たまに淫魔の疑いをかけられるがれっきとした人間である。ワンチャンあるかなと思ったらとりあえず声をかけてみる主義だが、性欲がない、操が堅い、年齢が低すぎるといった相手には話を振らない。どこぞの天使と違って良識があるのだ。
貴族的な教養や次期当主として必要な専門知識は持っている反面、一般常識や庶民感覚には疎い。いたずらや楽しい思いつき以外に頭を使うという発想がないため、ものすごく馬鹿に見える。
「楽しい」という感情が支配的であり、笑顔以外の表情を見せることはほとんどないが、負の感情を閉じ込めてしまったセシリアなどと違って不快の感情がないわけではない。次期当主の座を失ったのは無精子症が原因であり、そのことにしつこく言及されるとスンッと無表情になる。沸点が高い上に根にも持たないので誰かを嫌うことはほとんどない。
能力
自衛のための杖術を習得しており、所持しているパラソルは装身具を兼ねた武器。身体能力はかなり高く、戦闘魔法を使わない人間が相手ならば大抵はパラソルでいなすことができる。あくまで護身術であり、積極的に攻撃を仕掛けるのには不向き。
魔法は魔力消費の激しい派手なものが多いが、本人の魔力量はそれほど突出して多いわけではない。魔力と生命力に互換性があるため、自分の生命力を削ったり、他者の生命力を取り込んだりすることで不足した魔力を補うことが可能。使いすぎれば寿命を縮ませる魔法であるため、次期当主であった時代は使用を禁じられていた。
(編集中)
魔法は主に風船、花、小鳥や蝶などを生み出すのに使い、戦闘に用いるのはどうしても使わねばならないときのみ。多少の自衛は杖術で行い、危険を感じたら逃走を優先する。逃げられなければフィオーレを呼ぶ。
過去など
上級貴族オルデス家の長子として生まれ、次期当主・次期経済大臣として厳格な教育を受けた。滅多に邸宅の敷地から出ることはなく、たまに他家の招待や観劇に同行させてもらうほかはほとんど外界に触れず育った箱入り息子。教育は厳しく、所謂お勉強から貴族的な嗜みに至るまで様々なことを詰め込まれた。生来落ち着きがなく記憶力も良くないため両親や家庭教師から日常的に罰を受けていたが、重い期待にも応えようと彼なりに努力していた。10代後半のころ、諸事情から急遽次期当主の座を失う。過去の努力も来たる未来も失って衝動のまま家を飛び出し、しばらくは繁華街を彷徨って過ごした。偶然出会ったフィオーレに惹かれ契約、彼の美しく超然とした姿に触れてしがらみから離れ自由に生きることを決意。本名を名乗るのを辞め、突飛な身なりと振る舞いをするようになった。とりあえず名前を知っていたTitania's Napに入社したが、気性の合うTricky Kittenに入り浸っている。
他キャラクターとの関係
弟。かつては兄として可愛がっていたが、家を捨てるにあたり一方的に絶縁を宣言。顔を合わせても無視、話しかけられれば「私に弟はいない」「失せろ」の一点張り。しつこく縋られて激昂し流血沙汰に及んだことも。
カンパニーに所属するため使い魔探しをしていたときに出会い、物珍しさと美しさ、そしてフィオーレの「花を好む人からは自動的に好かれる」という性質により惹き付けられて契約を持ちかけた。現在は彼と肉体関係を持ち、体を土壌、生命力を養分とすることで、彼の子孫たる花を育てている。彼を心から愛しているが、それが親愛か恋愛かはたまた美しいモノを愛でる愛か、本人は特に規定を与えていない。もっと構ってほしい。
十代前半、まだ「ヴィルギニアス」だった頃からの友人。そう頻繁に顔を合わせられたわけではないものの、家からあまり出なかったヴィルギニアスにとって希少な同い年の知り合いであり、彼に会うことは非常に胸ときめくイベントだった。名を棄てた今でも同じカンパニーに所属する友人である。向こうは豹変ぶりにだいぶビビっているがそりゃそうだ。
ノリが合うので好き。責務に囚われず好きなことに打ち込む姿にも好感を覚える。珍しい生き物だなんて素敵な響きだ! 話していて楽しいが、彼が話す内容は理解しておらず、会話は成り立っていない。でも幸せならOKです。
苦しみも悲しみもないなんて最高じゃないか!と思っている。一緒に遊ぶ友達。二倍盛り上がり、周囲への被害は二乗に拡大する。年齢も性別も関係なく無邪気に遊び回った結果、よく通報される。
カンパニーに入ったら口説いてきたが、二つ返事で了承したら引かれてしまった。解せぬ。天使と肌を重ねたことはないのでぜひ試してみたい。
使用人
オルデス家お抱えの使用人とは別に、ジンジャー個人として使用人を数名雇っている。本名は使わず、ジンジャーが決めた名前を使用している。
バトラー。マシューの兄。冷ややかな美少年の外見だが、実年齢は主人より上だとか。
ジンジャーがもっとも信頼する使用人であり、主人に忠誠を誓っている。非常に優秀。他の使用人を統括している。使用人になる以前のことは謎に包まれている。
名前の由来は「冷ややかな」「砂糖がけの」を意味するfrosty。
ジンジャーがもっとも信頼する使用人であり、主人に忠誠を誓っている。非常に優秀。他の使用人を統括している。使用人になる以前のことは謎に包まれている。
名前の由来は「冷ややかな」「砂糖がけの」を意味するfrosty。
フットマン。フロスティの弟。兄とは対照的に柔らかく愛嬌のある美少年。
兄が大好きで、兄が忠誠を誓っているなら良い人に違いないと主人を慕っている。天然ドジっ子。よく涙目になっている。実は性癖がやばい。
名前の由来はmarshmallow(マシュマロ)。
兄が大好きで、兄が忠誠を誓っているなら良い人に違いないと主人を慕っている。天然ドジっ子。よく涙目になっている。実は性癖がやばい。
名前の由来はmarshmallow(マシュマロ)。
メイド。サイドテールとツリ目が特徴的な悪魔の少女。
元ははぐれ悪魔で、人を騙して喰おうとしていたところを逆にジンジャーに騙されて無理矢理使用人としての契約を結ばされた。ジンジャーを憎んでおり、いつかこの手で殺してやりたいと思っているが、呪いのせいでジンジャーを殺すと己も死んでしまうため仕方なく従っている。
名前はそのままraddish(ラディッシュ)。
元ははぐれ悪魔で、人を騙して喰おうとしていたところを逆にジンジャーに騙されて無理矢理使用人としての契約を結ばされた。ジンジャーを憎んでおり、いつかこの手で殺してやりたいと思っているが、呪いのせいでジンジャーを殺すと己も死んでしまうため仕方なく従っている。
名前はそのままraddish(ラディッシュ)。
メイド。目元を隠した半人半蜘蛛の少女。使用人の中でもっとも年少だが身長は2m超。
多眼多脚の異形の姿を持ち、動物の生き血を啜らねば生きられないが、内面はいたって普通の純粋で健気な少女。物乞いをしていたところをジンジャーに拾われ、以後「ゴシュジンサマ」と呼び慕っている。
名前の由来はcotton candy(綿菓子)。
多眼多脚の異形の姿を持ち、動物の生き血を啜らねば生きられないが、内面はいたって普通の純粋で健気な少女。物乞いをしていたところをジンジャーに拾われ、以後「ゴシュジンサマ」と呼び慕っている。
名前の由来はcotton candy(綿菓子)。
今後
35歳で死去。
口調
一人称は私、二人称は君・貴方で、家族・使用人・使い魔に対してはお前。「~だな!」「~だぞ」「~かね?」といったやや古風で大仰な口調。これは演じているわけではなく素の口調である。
「今日も良い天気だな、風船がよく映える! む? 何を言っているのかね、雨が降っていたって私が良い天気だと思えばそれは良い天気なのだ!」
「♪Stets lustig, heisa! hopsasa……おっと失敬、可憐なる御婦人よ! お怪我はないかね?」
「その名はやめてくれたまえ。私はジンジャー、夜踊る者!」
「今日も良い天気だな、風船がよく映える! む? 何を言っているのかね、雨が降っていたって私が良い天気だと思えばそれは良い天気なのだ!」
「♪Stets lustig, heisa! hopsasa……おっと失敬、可憐なる御婦人よ! お怪我はないかね?」
「その名はやめてくれたまえ。私はジンジャー、夜踊る者!」
その他
- 食品・嗜好品
好き嫌いは少ないタイプ。強いていえば味や食感が単調で飽きが来るものはあまり好まない。好きなものはパチパチはじけるキャンディや中に何が入っているかわからないチョコレートなどの楽しいもの。炭酸飲料も好き。生の植物や小さな宝石を常食し、時にはリボンやら生きた小動物やらを口にしているが、本人曰く「普通に不味いぞ?」とのこと。
酒は好き。毎日飲むわけではないが、気が向いたときに店で飲むほか、宴会等があったときには率先して飲む。1人で静かに飲むと絵になるが、本人は皆で盛り上がって飲むのが好き。アルコールには強い。ザルというほどではなく酔う時は酔う。
煙草は吸わない。昔一口吸って「これは無理だ!」と思って以来手をつけていない。
酒は好き。毎日飲むわけではないが、気が向いたときに店で飲むほか、宴会等があったときには率先して飲む。1人で静かに飲むと絵になるが、本人は皆で盛り上がって飲むのが好き。アルコールには強い。ザルというほどではなく酔う時は酔う。
煙草は吸わない。昔一口吸って「これは無理だ!」と思って以来手をつけていない。
- 生活習慣
昼頃に起き出し、夕方に外へ繰り出すことが多い。
睡眠時間は長い。半日の睡眠はざらで、魔力を激しく消費した際は丸一日眠って過ごすことも。
睡眠時間は長い。半日の睡眠はざらで、魔力を激しく消費した際は丸一日眠って過ごすことも。
- 利き手
ペンを持つのも杖術で優先的に用いるのも右手だが、矯正されたためであり本来は左利き。矯正で見逃された細かい動作や成長してから自分で身につけた技術は左利き型で、何かあったときに咄嗟に動くのも左手。