思念体に関連する病理
禅病
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禅病とは、瞑想を行うことにより幻覚や幻聴、現実からの疎外感、あるいは頭痛や吐き気など、心身の不調を引き起こすことである。クンダリーニ症候群とも呼ばれる。
また、同様に瞑想を続けることで不適切な自己肥大や万能感に囚われることを魔境と呼ぶ。
いずれも医学的な用語ではないが、近年の瞑想ブームにより、これらのように過度の瞑想が精神疾患の引き金になるのではないか、という指摘がある。
「チベット魔法の書」では、三昧状態が外的要因により妨げられたり、無理に自分で終わらせようとすることで不快感や健康への悪影響が残ることがあり、それを避けるため瞑想から出てくる際の規定として「首を前後左右にゆっくり曲げたり、額と頭頂部をマッサージしたり、両手を背後に伸ばして握り合わせ、背を後方に曲げるなどの運動」などがあるとしている。(関連⇒グラウンディング)