カラン
キャラクター概要
本名 | 夏嵐 |
---|---|
所属 | Tricky Kitten |
マスター | ツクモ |
性別 | 無 |
年齢 | 150 |
誕生日 | 5/5 |
身長 | 156cm |
体重 | 42kg |
種族 | 大天狗 |
出身地 | 日ノ国 |
職業 | 使い魔 |
作者 | ゆうりんご |
山神の息子である大天狗の少年。人懐っこいが薄情な性格。
外見
外見年齢は15歳。白い肌にさらさらの銀髪、翡翠の瞳をもつ美少年。
薄く透明感のある肌で、血色は爽やかなミルキーオレンジ。パーツが大きく、神秘的でありつつも華やかな顔立ちで、表情の動きが大きい。
目はぱっちりとした半月型で、キュッと跳ね上がるつり目。幅広めの平行二重で涙袋が大きい。黒目が正円よりも縦長のため、三白眼ではないが白目がちな印象。目尻に朱をさしている。唇はふっくらと厚く、笑うと口がハート型になる。
髪は艶やかで青みの強い銀。太く硬く重く毛先までまっすぐ。目の上すれすれでスッパリ切り揃えた前髪に前下がりのおかっぱで、顔周りが左右一房ずつ長い。
完全なる無性であり、性別を感じさせる要素がひとつもない。具体的には、骨や筋の目立ちやすい首~肩・手足は少女寄り、丸みが出やすい胸~腰は少年寄り。喉仏はなく、凛と涼やかでよく通る少女の声で喋る。服装は動きやすさ重視で男物を着ていることが多い。髪と同じ銀色の翼をもっているが、なくても飛べるためほとんど仕舞っている。
薄く透明感のある肌で、血色は爽やかなミルキーオレンジ。パーツが大きく、神秘的でありつつも華やかな顔立ちで、表情の動きが大きい。
目はぱっちりとした半月型で、キュッと跳ね上がるつり目。幅広めの平行二重で涙袋が大きい。黒目が正円よりも縦長のため、三白眼ではないが白目がちな印象。目尻に朱をさしている。唇はふっくらと厚く、笑うと口がハート型になる。
髪は艶やかで青みの強い銀。太く硬く重く毛先までまっすぐ。目の上すれすれでスッパリ切り揃えた前髪に前下がりのおかっぱで、顔周りが左右一房ずつ長い。
完全なる無性であり、性別を感じさせる要素がひとつもない。具体的には、骨や筋の目立ちやすい首~肩・手足は少女寄り、丸みが出やすい胸~腰は少年寄り。喉仏はなく、凛と涼やかでよく通る少女の声で喋る。服装は動きやすさ重視で男物を着ていることが多い。髪と同じ銀色の翼をもっているが、なくても飛べるためほとんど仕舞っている。
性格
明るく人懐っこい性格で、楽しいことや新しいことが好きな享楽主義。きれいな顔で両手叩いて爆笑する。悪戯はするよりもされるほうが好き。フレンドリーだが非常に気まぐれ、かつ薄情で個人への愛着をもたない。二面性があるというより、楽しければ協力するし飽きたら見捨てる、くらいの気軽さで人間を振り回す。
陽気だが妙に現実的な面があり、信仰により神格を得ているにもかかわらず、無神論に近い価値観をもつ。人間が心の拠り所にして救われた気になったり、都合よく責任を押し付けたりできる非実在概念を便宜上神と呼んでいるだけ、という認識。そのため神らしく支配や庇護をしてやるつもりはなく、時代の流れとともに忘れ去られてもかまわない。自分で精一杯生きようとする人間が好きで、必要以上に干渉したり頼られたりすることを好まない。
陽気だが妙に現実的な面があり、信仰により神格を得ているにもかかわらず、無神論に近い価値観をもつ。人間が心の拠り所にして救われた気になったり、都合よく責任を押し付けたりできる非実在概念を便宜上神と呼んでいるだけ、という認識。そのため神らしく支配や庇護をしてやるつもりはなく、時代の流れとともに忘れ去られてもかまわない。自分で精一杯生きようとする人間が好きで、必要以上に干渉したり頼られたりすることを好まない。
一人称は「ぼく」、二人称は「おまえ」。ざっくばらんな男口調。
能力
- 天候を操る。天災を起こすための能力なので暴風雨や雷を呼ぶのが得意で、雲を晴らすのは苦手。風の扱いに長けており、周囲の風を操作して飛行のスピードを上げたり、下からの風で落下の衝撃を抑えたりすることもできる。
- 獣や鳥の群れを統率できる。動物の言葉がわかるわけでも話せるわけでもないが、なんとなくで意思の疎通ができる。
- 一応千里眼を持っている。山での生活に飽きてよく遠くの出来事を視ていたため、遠くを視る・少し未来のことを予測するのは得意だが、人間の心はまだ読めない。修行中。
過去など
日ノ国の陸奥、人と妖怪の住む山の生まれ。山で最高位の妖怪である大天狗が氏神として祀られている。「息子」としているが厳密には分身体である。長く神の座にとどまると信仰の影響を受けて澱みが溜まるため、神は分身体を生み育て、定期的に代替わりを行っている。代替わりの後はそれまでの神たちの意識と統合され、個人の人格や記憶はあいまいに溶けて消える。
分身体とはいえ扱いは息子らしく、親の部下である妖怪たちから昔話を聞いたり、動物とチャンバラをとったりしながら楽しく育った。「夏嵐」は親に貰った名前ではなく、初夏がくると喜んで飛び回って嵐を起こすことから村人がつけた現象の名前が、そのまま名前になった。ちなみに誕生日も生まれた日ではなく、神社の例祭の日でしかない。お供え物を食べたり山をパトロールしたり、程よく災害を起こしたりしながら何不自由なく暮らしてきた。
あるとき、パトロール中に行方不明の古狸の気配に気がつき、辿ったところで家出中のツクモに遭遇する。無理やり引きはがすと命にかかわるが、そのままにもしておけないため、監視として行動を共にすることになる。またツクモが家から離れるため、及びカランの勉強期間という名目で、多種族の暮らすノーダステラへ向かう。
分身体とはいえ扱いは息子らしく、親の部下である妖怪たちから昔話を聞いたり、動物とチャンバラをとったりしながら楽しく育った。「夏嵐」は親に貰った名前ではなく、初夏がくると喜んで飛び回って嵐を起こすことから村人がつけた現象の名前が、そのまま名前になった。ちなみに誕生日も生まれた日ではなく、神社の例祭の日でしかない。お供え物を食べたり山をパトロールしたり、程よく災害を起こしたりしながら何不自由なく暮らしてきた。
あるとき、パトロール中に行方不明の古狸の気配に気がつき、辿ったところで家出中のツクモに遭遇する。無理やり引きはがすと命にかかわるが、そのままにもしておけないため、監視として行動を共にすることになる。またツクモが家から離れるため、及びカランの勉強期間という名目で、多種族の暮らすノーダステラへ向かう。
他キャラクターとの関係
マスターに対しても例外なく執着がない。死別したらきっと忘れてしまうけれど、楽しい人生だったと笑えるようにしてやりたい、くらいの愛はある。一緒に思い出たくさん作ろうな!
今後
10年に1歳程度の速度で外見年齢が成長し、無性のまますらりとした成人の姿になる。70年後にツクモを見送り、日ノ国に帰国したのち、新しい器として神の座につく。