ニコル
キャラクター概要
本名 | Aniel |
---|---|
所属 | Smoky Crown |
マスター | アリア |
性別 | 男 |
年齢 | 15 |
誕生日 | |
身長 | 165cm |
体重 | 49kg |
種族 | 天使、元人間 |
出身地 | ノーダステラ |
職業 |
いい子。とってもいい子。ちょっと人間の範疇を超えたいい子。あまりにいい子すぎて、ある朝起きたら天使になっていた。他者の役に立つためなら何をすることも躊躇わない。
外見
毛先が軽い、細く柔らかい髪質の銀髪。たれ目で、瞳は右が金、左が青のオッドアイ。元は普通の碧眼だったが、天使になったときに右目の色が変わった。銀色のまつ毛は下向きで、長く密で重そうに見える。砂糖菓子でできたような正統派美少年。肌は透き通るように白く、瞳はつねにきらきら輝いている。頭には眩い天使の輪っか、背中からは純白の小さな翼が生えていて、お伽噺に出てくる天使さながらの姿。寝るときに眩しく、うつ伏せでしか寝られないのが少し不便。
性格
清廉潔白、思いやりに溢れたまさに聖人。人間であるならば当然誰もが抱く妬み嫉み打算利己心などなどの瑕疵を持たない。滅私奉公の化身で、他人の頼みを決して断らない。自己犠牲をごく当然のものとして受け止め、自分の命よりも他人を優先することが出来てしまう一種の狂人。正しすぎて、まっとうな人としては正しくない。誰に対しても、自分がどう思われているかを無視して平等に与えようとする。元人間のくせにメンタリティがかなり人間と乖離している。
能力
「天使の歌」。聖属性の魔法。祈りを込めて聖歌を歌い、魔とつくものを浄化する。しかし本人は魔獣といえど、爛れて苦悶に叫びながら消えていくさまを直視するに耐えず、声が乱れてしまう。自分を殺そうとするものにさえ同情してしまうため、大概は半殺しくらいで逃がしてしまう。また、異教の聖歌を歌うと周囲が燃え上がる。コントロールが出来ないため、間違えて歌わないよう気をつけている。
過去など
生まれてすぐに親に教会の前に捨てられて、優しい牧師に育てられ、聖歌隊に入る。敬虔に祈り、よく働く普通の少年であったが、ある朝起きると頭の上には光る輪が浮かび、背中からは真っ白な羽根が伸び、瞳の色が黄金に変わっていた──そう、天使になっていた。その後は奇跡の子として祭り上げられ、少し話題になった。11歳くらいから、他人の頼みを決して断らない気質をいいことに別の教会のお偉いさんなどに夜の相手をさせられる。本人は行為の意味すらも分かっていなかったが、自分が役に立つのならと何人もと関係を持った。読書好きで、アリアの小説も愛読していた。ある日たまたま教会に立ち寄ったアリアに、ファンだと伝えて話をしているときに虐待が露見し、見かねたアリアに保護される。アリアの元で家事手伝いなどをしつつ、一般常識を学んでいる。
他キャラクターとの関係
尊敬する作家で、守るべきマスター。唯一の、アニエルの方から頼る他者でもある。
元セフレ。深い印象があるわけではないが、いつも自分を通して誰か他人を、遠い風景を透かしみるような目付きをしていたことを覚えている。
- [[]]
今後
普通に学校に通いつつ使い魔として過ごす。アリアが死にかけたときに天使の力をフルに使って蘇生、不死性を失って残りの数百年を共に生きる。