種族:アビサル・ティーフリング

Abyssal Tiefling
アビサル・ティーフリングはその血筋をアビスのデーモンへと辿ることができる者たちであり、他の地域では非常に珍しいのだが、アメディオ・ジャングル周辺では頻繁に見かける。
おそらくは遥かな昔、この地域を支配していたオーマン人の部族の中にデーモン崇拝に堕落した部族が存在していたことと関係があるのであろう。

アビサル・ティーフリングの種族特徴

すべてのアビサル・ティーフリングは彼らの血筋をアビスのデーモンへと辿る事ができる。これらのティーフリングは下記の追加の特徴を持つ。

能力値上昇

君の【魅力】の値は2上昇し、【耐久力】の値は1上昇する。

年齢

ティーフリングは人間と同じ割合で成長するが、若干長く生きる。

属性

ティーフリングは生まれつき悪の傾向がある訳ではないが、彼らの多くが最終的にはそうなる。悪であるかどうかに関わらず、独立心ある性質によって多くのティーフリングが混沌属性に向かう傾向がある。

サイズ

ティーフリングは人間と同じサイズと体格である。君のサイズは中型である。

移動速度

君の基本歩行移動速度は30フィートである。

暗視/Darkvision

地獄の血統のおかげで、君は暗闇や薄暗い光の環境下で優れた視力を持つ。君は60フィート以内の薄暗い光の中をあたかも明るい光の中であるように、また暗闇の中を薄暗い光の中であるかのように見通すことができる。暗闇の中の色を識別することはできず、ただ灰色の濃淡しか識別できない。

奈落の秘術/Abyssal Arcana

君が大休憩と取り終える毎に、君は短いリストからランダムに決定される初級魔法と呪文を発動する能力を獲得する。1レベル時、君は1つの初級魔法を発動できる。君が3レベルに達すると、同時に1レベル呪文1つをも発動することができるようになる。5レベル時、君は2レベル呪文1つを発動できる。
君はこの特徴から獲得した1つの呪文を、次の大休憩を取り終えるまでに1回だけ発動することができる。君はこの特徴から獲得した初級魔法を、通常通りに回数無制限で発動できる。2レベル以上の呪文スロットを使って発動するとその効果が変化する1レベル呪文については、君はあたかも2レベルのスロットを使ったかのようにその呪文を発動する。2レベルの呪文は2レベルのスロットを使ったかのように発動される。
それぞれの大休憩の終了時、君はこの特徴によって先に与えられた初級魔法と呪文は、たとえ君がそれらを発動していなかったとしても、失われる。君は「表;奈落の秘術呪文」で新しいものについてロールして初級魔法と呪文を置き換える。それぞれの初級魔法と呪文について個別にロールすること。もし君が前回の大休憩の終了時に獲得したのと同じ呪文や初級魔法をロールしたなら、異なる結果が得られるまで再ロールする。
表:奈落の秘術呪文
d6 1レベル 3レベル 5レベル
1 ダンシング・ライツ バーニング・ハンズ オルター・セルフ
2 トゥルー・ストライク チャーム・パースン ダークネス
3 ライト マジック・ミサイル インヴィジビリティ
4 メッセージ キュア・ウーンズ レヴィテート
5 スペアー・ザ・ダイイング ターシャズ・ヒディアス・ラフター ミラー・イメージ
6 プレスティディジテイション サンダーウェイヴ スパイダー・クライム

奈落の頑健性/Abyssal Fortitude

君のヒット・ポイント最大値は君のレベルの半分(最低でも1)だけ上昇する。

言語/Languages

君は奈落語を話し、読み、書くことができる。

最終更新:2017年03月11日 01:42