クラスの特徴:超自然的パトロン「探求者」

Warlock Otherworldly Patron: The Seeker
君のパトロンは知識と秘密を探し求めてアストラル界を旅する不可思議な存在である。君のパトロンの贈り物への見返りとして、君が“シーカー”(探求者)と共有することができる伝承知識を探し求めて世界を放浪する。
君のパトロンは知識と失われた伝承に献身しているあらゆる神格やその他の強力な存在がありうる。セレスティアンはグレイホーク・キャンペーンにおける理想的なパトロンであり、このコンセプトのインスピレーションとなった存在でもある。フォーゴトン・レルムにおいては、君のパトロンはアズースやオグマであるかもしれない。ウレオンはエベロンにおける素晴らしいパトロンとなる一方、クリンとドラゴンランス・キャンペーン設定においては、ギレアンこそ“シーカー”の役割にうまく合致する。

拡張呪文リスト

Expanded Spell List
シーカーは君がウォーロック呪文を修得するときに拡張呪文リストから選ぶことを可能にしてくれる。君にとってのウォーロック呪文リストに下記の呪文が加えられる。
表:シーカーの拡張呪文
呪文レベル 呪文
1 ジャンプ、フェザー・フォール
2 レヴィテート、ロケート・オブジェクト
3 クレアヴォイヤンス、センディング
4 アーケイン・アイ、ロケート・クリーチャー
5 パスウォール、レンジェンド・ローア


遮蔽のオーロラ

Shielding Aurora
1レベル以降、君は害から自身を守護するためにシーカーのパワーを呼び起こすことができる。ボーナス・アクションとして、君は自分の周囲で渦巻く輝くエネルギーのオーロラを作り出す。君の次のターンの終了時まで、君はすべてのダメージに対する抵抗を獲得し、もし敵対的なクリーチャーが君の10フィート以内でそのターンを終了したなら、君のウォーロック・レベル+君の【魅力】修正値に等しい[光輝]ダメージを受ける。
いったんこの特徴を使用したなら、小休憩か大休憩を取り終えるまでは再びそれを使用することはできない。


契約の恩恵:星の連鎖の契約

Pact Boon: Pact of the Star Chain
3レベル時、シーカーに献身しているキャラクターはウォーロックの契約の恩恵の既存の選択肢の1つの代わりに、この選択肢を選択することができる。
シーカーは星の光から鍛え上げ、明るく輝く7つの光点で装飾された鎖を君に与える。この鎖が君の手にある間、君はオーギュリィ呪文を修得し、それを儀式として発動することができる。この呪文は君の修得呪文数の勘定には入れない。
加えて、君はこのアイテムを所持している間【知力】判定に“優位”を得るためにシーカーのパワーを喚起することができる。いったんこの能力を使用したなら、小休憩か大休憩を取り終えるまでは再びそれを使用することはできない。
もし“星の鎖”を失ったなら、君は1時間の儀式を実行することで、シーカーから新しいものを受け取ることができる。この儀式は小休憩か大休憩の間に実行することができ、それによって以前の鎖は破壊される。君が死ぬと鎖は閃光と共に消え失せる。
このアイテムの正確な形状は、君のパトロンごとに異なっている。“星の鎖”はグレイホークの神格セレスティアンからインスピレーションを得たものである。


アストラルの避難場所

Astral Refuge
6レベル時、君はアストラルの避難場所へと入り込む能力を得る。アクションとして、君は短時間の間この世界から消え失せ、アストラル界へ入り込み、その時間の流れのない性質を利用することができる。君がアストラルの避難場所にいる間、君は自分だけを目標とする呪文を発動するために2回のアクションを取ることができる。これら2つのアクションを使った後、君は自らが占有していた空間に戻り、ターンを終了する。


彼方の放浪者

Far Wanderer
10レベル時、君はもはや呼吸をする必要がなくなり、[火]ダメージと[冷気]ダメージに対する抵抗を得る。


アストラルの隔離場所

Astral Sequestration
14レベル以降、君は自分自身と味方をアストラル界に隔離する能力を得る。
5分間に渡る特殊な儀式を実行することで、君は自分自身と君が見ることができる最大10人までの同意するクリーチャーをアストラル界に転移させる。君とこれらのクリーチャーはアストラル界に隔離されている間に小休憩の利益を得る。その後、君たち全員はこの能力を使用したときに占有していた空間へ戻るが、元の世界において時間は全く経過していない。
この小休憩の間、君と君が隔離したクリーチャーは君と君が隔離しているクリーチャーにだけ効果があるあらゆる選択肢を利用することができる。
いったんこの能力を使用したなら、大休憩を取り終えるまでは再びそれを使用することはできない。


最終更新:2017年03月06日 15:36