選択ルール:巻物の事故

Scroll Mishaps(DMG p.140)
巻物から呪文を発動しようとして失敗したクリーチャーは難易度10の【知力】セーヴィング・スローを行なわなければならない。もしそのセーヴィング・スローに失敗したなら、「表:巻物の事故」でロールすること。
表:巻物の事故
d6 結果
1 魔法のエネルギーの波動が術者に対してその呪文のレベル毎に1d6の[力場]ダメージを与える。
2 その呪文は意図していた目標ではなく、術者か1人の味方(ランダムに決定する)に
対して効果を及ぼすか、あるいは術者自身が意図していた目標であるなら、
近くにいるランダムに決定された目標に効果を及ぼす。
3 呪文は呪文の距離内にあるランダムに決定した場所に効果を及ぼす。
4 呪文の効果は通常の正反対のものとなるが、有害でも有益でもない。たとえば、
ファイアーボールは無害な冷気の効果範囲を作り出すかもしれない。
5 術者はその呪文に関連するちょっとした、しかし奇妙な効果を受ける。
そうした効果は元々の呪文の持続時間と同じだけか、その呪文が瞬間的な効果であるなら
1d10分間持続する。たとえば、ファイアーボールは1d10分間術者の耳から煙を
発生させるかもしれない。
6 呪文は1d12時間後に起動する。もし術者が意図した目標であるなら、その呪文は通常通り
に効果を発揮する。もし術者が意図した目標でないなら、その目標が移動して去っている
なら、呪文は意図した目標のいるだろう概ねの方向に、その呪文の最大距離までの範囲で
発揮される。
最終更新:2017年03月06日 21:16