選択ルール:グリッドを使う

Playing on a Grid(PHB p.192)
もし君が四角形のマス目(スクエア)とミニチュアや他のコマを使って戦闘をプレイするなら、次のルールに従うこと。

スクエア

グリッド(方眼)の各スクエアは5フィートを表す。

移動速度

1フィートずつ移動する代わりに、グリッド上のスクエアを移動する。これは5フィート単位の移動を行なうことを意味する。移動速度を5で割って移動速度をスクエア単位に変換しておくと特に楽になる。たとえば、30フィートの移動速度は6スクエアの移動速度に変換される。

スクエアに入る

スクエアに入るには、君は最低でも1マス分の移動速度を残していなければならず、それはそのスクエアが君に隣接する斜め方向のスクエアであってもである。(斜め方向の移動のルールは、円滑なプレイのためにリアリズムを犠牲にしている。『Dungeon Master’s Guide』には、よりリアリズムのある方法を使うための手引きが掲載されている。)
もしそのスクエアが、移動困難地形など、追加の移動コストを要するなら、そこに入るには十分な移動速度を残していなければならない。たとえば、移動困難地形のスクエアに入るには最低でも2スクエア分の移動速度を持っていなければならない。

斜め方向の移動で壁、樹木、その他のそのスクエアをいっぱいに占有する地形の角を横切ることはできない。

距離

2つのもの―クリーチャーであれ物品であれ―の間のグリッド上の距離を決定するには、その一方に隣接するスクエアからマス目を数え始め、もう一方のスクエアで数え終えること。最短のルートで数えること。

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最終更新:2017年05月09日 22:09