クラスの特徴:ドルイドのサークル「牧夫のサークル」(2016/11/28)

Circle of Shepherd
牧夫のサークルのドルイドは野獣の精霊と交神する。これらのドルイドは生けとし生けるあらゆる存在を自然世界において役割を果たしていると考えており、彼らは動物の守護に集中している。牧夫たち、彼らはそう知られている通り、野獣を彼らが世話をすべき相手と見なす。彼らは自然のクリーチャーに脅威を与えるモンスターを遠ざけ、必要以上に獲物を狩る狩人を戒め、動物たちの生息地やそれらの移動に必要な道を浸食してくる文明を妨げる。これらのドルイドの多くは都市や町から遠く離れていることが最も幸せで、野生動物と一緒に日々を過ごすことに満足している。


魂の絆

Spirit Bond
2レベル以降、君は動物の精霊を呼び出し、それらを使って君の周囲の世界に影響を与える能力を得る。ボーナス・アクションとして、君の60フィート以内で君が見ることができる、誰にも占有されていない空間に中型サイズの精霊1体を魔法的に召喚する。この精霊はその周囲の半径30フィートにオーラを作り出し、その空間を占有し、動くことはなく、クリーチャーとしても物体としても扱われない。
このオーラの性質は君が召喚することを選択した精霊の種類に応じて決まる:

ウルフ/Wolf(狼)

ウルフの精霊は君と君の味方に精密な感覚を付与し、君の魔法が効果を表すとき、君の群れのメンバーに利益を与える。君と君の味方はその精霊のオーラの中にいるクリーチャーを探知するために行うあらゆる能力判定に“優位”を得る。加えて、もし君が呪文スロットを使ってこのオーラの中か外にいる誰かのヒット・ポイントを回復する呪文を発動したなら、このオーラの中にいる君の味方それぞれも君のドルイド・レベルに等しいヒット・ポイントを回復する。

ベア/Bear(熊)

ベアの精霊は君と君の味方にその力と持久力を与える。この精霊が出現したときにオーラの中にいた君と君の味方はそれぞれが5+君のドルイド・レベルに等しい一時的ヒット・ポイントを獲得する。加えて、君と君の味方はこのオーラの中にいる間、【筋力】判定と【筋力】セーヴィング・スローに“優位”を得る。

ホーク/Hawk(鷹)

ホークの精霊は至上の狩人であり、その鋭い視覚で君の敵をつけ狙う。君と君の味方はこの精霊のオーラの中にいる目標に対する遠隔攻撃ロールに“優位”を得る。

この精霊は1分間存在する。いったんこの特徴を使用したなら、小休憩か大休憩を取り終えるまでは再びそれを使用することはできない。


獣の言葉

Beast Speech
2レベル時、君は野獣と会話をする能力を得る。野獣は君の言葉を理解することができ、君は彼らの立てる音や動きを認識可能な単語や成句として判読する能力を得る。ほとんどの野獣は哲学的な概念を表現したり、理解したりする知性を欠いているが、友好的な野獣はごく最近見たり聞いたりした事柄を伝えることができる。
この能力は野獣と特別な友好関係ができるわけではないが、他のあらゆるノンプレイヤー・キャラクターに対して行うのと同様に、君はこの能力に贈り物や他の好意を組み合わせることで彼らのご機嫌を取ることができる。


偉大なる召喚者

Mighty Summoner
6レベル時、君は強力な動物を呼び出す能力を獲得する。君の呪文によって召喚されたり、作り出されたりしたあらゆる野獣は2つの利益を得る。そのヒット・ポイント最大値はヒット・ダイスあたり2上昇し、その肉体武器によるダメージは非魔法の攻撃とダメージに対する完全耐性や抵抗を打ち破るかどうかの裁定に関して魔法であると見なされる。


守護精霊

Guardian Spirit
10レベル時、君を見守り、君を害から守護する精霊の奉仕を獲得する。君が大休憩を取り終えたときにはいつでも、君はデス・ウォード呪文の利益を得る。この呪文の持続時間は24時間に延長されている。


貞節なる召喚

Faithful Summons
14レベル以降、君が交神している野獣の精霊は、君が脆弱化しているときに君を守護する。もし君が0ヒット・ポイントまで減少するか、君の意志に反して無力状態に陥ったなら、君は即座に、あたかも9レベル呪文スロットを使って発動したかのようにコンジュア・アニマルズの利益を得る。それは君が選択した脅威度2以下の野獣4体を召喚する。こうして呼び出された野獣は君の20フィート以内に出現する。もし彼らが君からの命令を受けないなら、彼らは君を害から守護し、君の敵を攻撃する。この呪文は1時間持続する。
いったんこの特徴を使用したなら、君が大休憩を取り終えるまでは再びそれを使用することはできない。


最終更新:2017年10月21日 17:19