PC:ドーラ・アラバニ

ハーフエルフ・男性
ウォーロック(バインダー)
真なる中立
勢力陣営:暁の評議会
プレイヤー:Noa

彼はサザリン市の商人地区を代表する貴族家アラバニ家の一族に連なっている。
現当主のアンウィン・アラバニとは従姉弟の関係にあたる。
彼は貴族の御曹司であるが家を継ぐことはない部屋住みの厄介者という立場である。
見聞を広めるためにグレイホーク市に留学していたものの、周囲の同級生たちが次々と故郷で暁の評議会の役人として就職していくのを見て帰国を決意した。帰国の際にメナイ・バンテクの船で護衛をやるとそこそこの小遣いをもらえたのに気をよくして冒険者になった。

ところで、彼の家には大昔から伝わる伝説がある。その昔、南の海に偉大なるタナクランと呼ばれるオーマン人の文明が栄えていたが、何らかの魔法災害によって滅び去ったという。今でもタナクランの財宝はその島に眠っているということだ。
どうやらこのタナクラン滅亡後に亡命してきたオーマン人の高貴な家の者たちを、しばらくアラバニ家が保護していたということである。
彼が冒険者になったにあたっては、この一族の伝承がずっと頭にひっかかっていたこともあるようだ。
このタナクランの財宝を手に入れればその栄光は計り知れず、彼を厄介者とみている一族の連中の鼻を明かせるかもしれない。


最終更新:2017年04月02日 09:20