クラスの特徴:ファイター「パープル・ドラゴン・ナイト」

Purple Dragon Knight
パープル・ドラゴン・ナイトはコアミア王国出身の戦士たちである。王室を守護することを誓っている彼らは、彼らの王国の国境を超えて悪と戦う。彼らは遍歴の騎士として土地を放浪する任務を与えられており、悪を為す者を打ち倒す際の導きとして、彼らの分別、勇気、そして騎士の規律に対する信義に頼っている。
パープル・ドラゴン・ナイトは、戦場における勇敢な行ないを果たすことで、他者の心に高貴な心を奮起させる。小村に1人のナイトがいるだけで、一部のオークや山賊をもっと簡単に餌食にできる相手を探しに去っていかせるに十分な存在感がある。孤独なナイトは熟練の戦士であるが、仲間の一団を率いるナイトは、最も貧弱な武装しかしていない民兵を恐るべき戦闘部隊へと変化させることすらできる。
ナイトは言葉によってではなく、行動によって導くことを好む。ナイトが攻撃の先頭に立って行けば、ナイトの行動は、仲間たちが決して持ち得なかった勇気と信念を、彼らの心中に目覚めさせることができる

制限:騎士

Restriction: Knighthood
パープル・ドラゴン・ナイトはコアミアの騎士身分の特殊な修道会と結びついている。
バナレット(Banneret/バナレット勲爵士)は、君が他のキャンペーン設定においてこれを使用するか、パープル・ドラゴン・ナイトとは別の軍司令官の見本として使おうとする場合の、このアーキタイプ用の一般的名称として使うことができる。

再結集の鬨の声

Rallying Cry
3レベル時にこのアーキタイプを選択するとき、君はそれまでの負傷を乗り越えて戦うべく仲間を奮起させる術を学ぶ。
君が“活力回復”の特徴を使用するとき、君は自分の味方であり、君の60フィート以内にいる3体までのクリーチャーを選択することができる。そのクリーチャーが君の姿を見るか声を聞くことができるなら、それぞれ君のファイター・レベルに等しいヒット・ポイントを回復する。

王室大使

Royal Envoy
パープル・ドラゴン・ナイトは、コアミア王室の大使としての役割を果たす。高い地位に就いているナイトは優雅な振る舞いをすることが期待されている。
7レベル時、君は〈説得〉技能に習熟する。もし君がすでにそれに習熟しているなら、君が選んだ下記の技能の1つについて習熟を得る:〈威圧〉、〈看破〉、〈芸能〉、〈動物使い〉。
〈説得〉を使って行なうあらゆる能力判定に関して、君の習熟ボーナスは2倍になる。この技能の習熟をこの特徴から獲得したかどうかに関わらず、君はこの利益を獲得する。

怒涛奮起

Inspiring Surge
10レベル以降、君が“怒涛のアクション”の特徴を使用するとき、君は自分の味方であり、君の60フィート以内にいる1体のクリーチャーを選択できる。そのクリーチャーは、君の姿を見ることができるか、声を聞くことができるのであれば、そのリアクションを使って1回の近接武器攻撃か遠隔武器攻撃を行なうことができる。
17レベル以降、君は60フィート以内の味方を1体ではなく2体選択できるようになる。

援護者

Bulwark
15レベル以降、君は“不屈”の特徴の利益を1人の味方にまで延長することができる。君が【知力】、【判断力】、あるいは【魅力】セーヴィング・スローを再ロールするために“不屈”を使用することを決定したとき、君が無力状態ではないのであれば、君は自分の60フィート以内にいて、同じ効果に対するセーヴィング・スローに失敗した1体の味方を選択できる。もしそのクリーチャーが君の姿を見るか声を聞くことができるなら、その者はそのセーヴィング・スローを再ロールすることができ、新しいロールを使用しなければならない。

最終更新:2017年05月09日 23:30