クラスの特徴:バーバリアン「祖先の守り手の道」(2017/5/1)

Barbarian: Path of the Ancestral Guardian
一部のバーバリアンは自らの祖先を崇拝する文化圏からやって来る。これらの部族は過去の戦士たちは強力な精霊としてこの世界に長らえていると教え、それらは生者を導き守ってくれるという。この道に従うバーバリアンが激怒するとき、そのバーバリアンは精霊の世界に接触し、必要なときの助けを求めてこれらの守護精霊に呼び掛ける。
彼らの祖先の守り手を呼び出すバーバリアンは自らの部族と仲間を守るためにより良く戦うことができる。自らの祖先の守り手との強い絆を結ぶために、この道に進むバーバリアンは、自らの祖先の偉業を賛美する精緻な刺青で全身を覆う。これらの刺青は恐るべき怪物や畏怖すべき競争相手に対する勝利のサーガを物語っている。
表:祖先の守り手の道の特徴
バーバリアン・レベル 特徴
3 祖先の保護者
6 精霊の盾(2d8)
10 精霊への諮問、精霊の盾(3d8)
14 復讐の祖先、精霊の盾(4d8)

祖先の保護者

Ancestral Protectors
君が3レベル時にこの道を選んだとき以降、君が激怒に入るときには霊的な戦士たちが姿を現す。これらの戦士たちは君が攻撃する敵の注意をそらせ、君の仲間を傷つけようとする試みを妨害する。君が激怒している間、君のターンで君が命中を与えた最初のクリーチャーは、この戦士たちの目標となる。君の次のターンの開始時までか、君が激怒を終了させるまで、その目標は君を目標としないあらゆる攻撃ロールに“不利”を受け、君以外のクリーチャーはその目標の攻撃によるダメージに対する抵抗を得る。


精霊の盾

Spirit Shield
6レベル以降、君を支援する守護者の精霊は、君の仲間に超常的な保護を提供できるようになる。もし君が激怒しており、君の30フィート以内にいて君が見ることができるクリーチャーがダメージを受けたなら、君はリアクションを使用して、そのダメージを2d8だけ減少させることができる。
君がこのクラスの特定のレベルに達するとき、ダメージに対する減少量はより大きくなる:10レベル時に3d8、14レベル時に4d8。


精霊への諮問

Consult the Spirits
10レベル時、君は自らの祖先の精霊に相談を求める能力を獲得し、それらを使ってずっと離れた場所を斥候することができる。君がそれを行なうとき、君は呪文スロットを必要とせずにクレアヴォイアンス呪文を発動する。球形の感覚器を作り出す代わりに、この呪文は君が選んだ場所に対して、目に見えないように君の祖先の精霊の1つを召喚する。この呪文に課して君の呪文発動能力は【判断力】である。
この方法で呪文を発動した後、君は小休憩か大休憩を取り終えるまで再びそれを実行することはできない。


復讐の祖先

Vengeful Ancestors
14レベル時、君の祖先の精霊は敢えて君が守護している者たちを傷つけようとする敵を打つことができるほどに強力に成長する。攻撃によってダメージを受けたクリーチャーを保護するために君が“精霊の盾”を使用するとき、攻撃した者は君の“精霊の盾”が防いだ分と同じ量のダメージを受ける。


最終更新:2017年05月30日 20:10