クラスの特徴:モンク「剣聖の道」(2017/5/1)

Monk: Way of the Kensei
“剣聖の道”のモンクは彼らの武器を使った過酷な訓練を積んで、武器が肉体の延長のようになるまでに達する。剣聖にとっての武器は、画家にとっての刷毛、作家にとっての羊皮紙、インク、羽根ペンと全く同じである。ソードやボウはマーシャル・アーツの美しさや優雅さを表現するために使う道具である。そうした熟練の技は剣聖を無類の戦士たらしめるが、その副作用として熱烈な献身、実践、そして学習をもたらす。
表:剣聖の道の特徴
モンク・レベル 特徴
3 剣聖の道(武器2つ)
6 刃との一体化、剣聖の道(武器3つ)
11 刃研ぎ、剣聖の道(武器4つ)
17 絶対精度、剣聖の道(武器5つ)

剣聖への道

Path of the Kensei
3レベル時に君がこの伝統を選択するとき、特別なマーシャル・アーツの訓練によって、君は特定の武器の使用に関する達人となる。
君は下記の利益を得る:

  • 君の剣聖武器として2種類の武器を選択する:近接武器1つと遠隔武器1つである。これらの武器それぞれは“思い”と“特殊”の特性を持たない任意の単純武器か軍用武器から選ぶことができる。ロングボウも適格な選択肢となる。君がまだ有していないなら、これらの武器への習熟を獲得する。選択した種類の武器は君にとってのモンク武器となる。この伝統の特徴の多くは君の剣聖武器と共に使う場合にだけ機能する。このクラスの6レベル、11レベル、17レベルに到達したとき、上述の基準に従って、君にとっての剣聖武器として別の種類の武器1つ――近接あるいは遠隔――を選択できる。
  • もし君が自分のターンにおける“攻撃”アクションの一部として素手攻撃を行ない、さらに剣聖武器を保持しているなら、それが近接武器であれば君は自分自身を守るためにそれを使うことができる。君が手にその武器を保持しており、君が無力状態ではない間、次のターンの開始時までACに+2のボーナスを得る。
  • 君は自らのターンにおけるボーナス・アクションを使うことで、剣聖武器で行なう遠隔攻撃をより危険なものとすることができる。そうするとき、君が剣聖武器を使って行なう遠隔武器の命中を受けたあらゆる目標は、その武器の種類に基づく追加1d4ダメージを受ける。君は現在のターンの終了時までこの利益を維持する。


刃との一体化

One with the Blade
6レベル時、君は自らの“気”を自身の剣聖武器へと延長し、君に下記の利益を与える。
魔法の剣聖武器/Magic Kensei Weapons。君の剣聖武器を使った攻撃は、非魔法の攻撃とダメージに対する抵抗と完全耐性を克服するかどうかの判断において魔法のものと見なされる。
精密攻撃/Precise Strike。剣聖武器で目標に命中を与えたとき、君は1気ポイントを消費して、その武器で目標に対して君のマースアル・アーツ・ダイスに等しい分の追加ダメージを与えることができる。


刃研ぎ

Sharpen the Blade
11レベル時、君は自らの気によって、自身の武器をより一層強力なものとする能力を得る。ボーナス・アクションとして、君は最大で3気ポイントまでを消費し、君が触れている1つの剣聖武器に対し、それを使って攻撃するときの攻撃とダメージ・ロールにボーナスを付与することができる。このボーナスは君が消費した気ポイント数に等しい。このボーナスは1分間経過するか、あるいはこの特徴を再度君が使用するまで持続する。


絶対精度

Unerring Accuracy
17レベル時、君の武器への熟練は非凡なまでの精密性を誇るまでになる。もし君がモンク武器を使って攻撃ロールを行ない、失敗したのであれば、君はそれを再ロールできる。君のターン毎に1回だけしかこの特徴を使用することはできない。


最終更新:2017年05月30日 20:15