Amella Venkalie
人間・女性
ブロンドヘアを額から後ろに流して小ざっぱりと後ろで縛っている、細身だが力強い女性アメラは、着飾るための服よりも、戦いや船務に適した服装をしている。
細い古傷が彼女の右頬を飾っている。
アメラの言葉遣いは汚く、口をついて出る罵りの言葉は、港沿いの最悪な居酒屋でしか聞かれないような代物である。
うぬぼれが強く、高慢で抜け目ない彼女は、愚かな行為には我慢がならない。
彼女はあまり愛情を育むことがなく、1人の夫の思い出を心の奥底にしまっている。
彼はヘルドラム・フラッシュウェルという名前の颯爽たる海の船長であった。
彼らはかつてサザリン市から遠く離れた場所で密輸事業に携わっていたが、ショートストーン・バジウェルという名前の不誠実なろくでなしに率いられた小ずるいノームの一団の裏切りにあったのであった。
この残忍なノームが彼女の夫を殺害したのであった。
この出来事はアメラの脳裏にノームに対する悪い印象を残すことになった。
彼女はゆっくりとしか親しくならないが、いったん誰かに対して信頼を置いたなら、彼女はその気ままな態度にも関わらず極めて忠実な存在となる。
■アメラの特別な持ち物
複眼のように見える小さなエメラルドを散りばめた銀の指輪（200gp相当）。
■アメラの信念
夫を殺したノームたちを許すことはできない。
特にあのショートストーン・バジウェルは絶対に許せない
最終更新：2018年08月08日 15:55
