NPC:スカルド

Skald
フェイタッチト・男性


スカルドは、青白い肌、鼻にかかった声、そして人を不安にさせるような目をした、狡猾な様子で盛り上がった肩を持つ人物である。
その外見にも関わらず、スカルドは高潔で勇気ある男である。
スタイズとして知られるはるか北東の汚い海岸地帯の堕落した議員ラシュレンの元顧問であったスカルドは、彼のボスがどれほど邪悪なことをしていたかを知るとそこから逃げ出したのであった。
スタイズからの逃亡の過程で、スカルドはラシュレンの倉庫に火を放った(そのとき、その倉庫には大量のアヘンが貯蔵されていた)。

逃亡以来、スカルドは絶えずラシュレンの工作員から逃げ続けており、その結果、彼は影の中へと身を潜めるようになった。
ラヴィニアが彼を探検行に招待した主な理由は、スカルドが水先案内の能力を持っており、探検に加わることに彼が強い熱意を持っていたためである(彼はこの航海にあたって食事付きの部屋だけを要求した)。
スカルドの尋常ならざる外見とむっつりした態度はすぐに噂の種になる。
航海の行方が悪くなってくると、乗客たちの多くが不運をスカルドのせいにしようとする。
冒険の開始時にはよそよそしい彼であるが、航海の途上で彼と友情を育んだPCたちは、彼が実に頼りがいのある友人であることに気づいた。


■スカルドの特別な持ち物
スタイズにある涙の劇場における“デヴィルのおいしそうな肥満”の未使用チケット。

■スカルドの秘密
かつてのラシュレンに仕えていたことは知らぬ事だったとは言え恥ずべきことだ。


最終更新:2018年08月08日 16:07
添付ファイル