NPC:リリス・ヴェルディローズ

Lirith Veldirose
人間・女性


燃えるようなスカーフと絹の服を身にまとった赤毛のおてんば娘リリスは、ここ1年間は船乗りをしていた。
リリスはそれができる間はできるだけたくさん働き、その後早いうちに引退してどこかの素晴らしい島で余生を過ごしたいと考えている。
とりわけ、リリスは戦闘において力を見せ付けることが大好きである。
彼女は自らの運動能力と軽業の腕前が大好きで、また戦闘でははったりや威圧を使ってみんなが彼女のことを注目するようにしようとする。

リリスの最大の秘密は、実はリリス・アナマンダーという名で、はるか北のヴァーボボンク市の小貴族の娘の生まれという事実である。
他人に注目されなくては気がすまない彼女の性質は、何人もの優秀な兄や姉たちの影に隠れて育った幼児期が原因している。
15歳のとき、彼女は家から逃げ出し、ついにサザリン市にまで流れ着き、ここで過去を隠し新しい名前を手に入れたのである。
それでも時々、彼女は貴族の生活の安楽さを恋しがっており、その結果、精神的な満足以上に物質的な満足を求めることになる。
彼女の目は高価なものに注がれることになる。
あからさまに富を誇示したりする人物、特にその人物が見た目も良いような場合には、彼女はその人物に対して恋愛感情のようなものを抱く傾向にある。

■リリスの関わり深いもの
実は貴族の生まれであり、優秀な兄姉たちに対するコンプレックスから家を出たが、いつかまたあのような贅沢な暮らしに戻りたい。

最終更新:2018年08月08日 16:23
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