地理:薬屋付属診療所(ファーショア)

この建物はファーショアにおける病院の役割を果たしている。
ファーショアにいる数少ないクレリックでは、あらゆる疾病に対処することは期待できず、彼らが定期的にこの診療所を訪れる一方で、病人とけが人に対する日常的な世話は、全般的にテルダ・サイレン(混沌にして善、女性のハーフエルフ、コモナー;【判断力】16(+3)、調毒道具、調薬道具、錬金術用品への習熟、〈自然〉+5、〈歴史〉+2)の手に委ねられている。
彼女は、新しい薬、食糧、薬草を発見しようと、その時間のほとんどを費やして、この島の植物相と動物相を研究し続けている熟練の草本学者である。
彼女はラリッサ・ヴァンデルボーレンの近しい友人で、彼女の死の報せに大きな衝撃を受けている。

テルダはこの島に到着して以来オーマン人部族について研究を続けており、彼らの言語と絵文字の大部分を学んでいる。
彼女は彼らの状況を心配しており、この島固有の危険性と、入植者たちの存在による文化的混乱は疑いの余地なく存在していると考えている。

オーマン人たちとどのように関わりあうのが最良であるのかという事についての、彼女とマンサレイ卿とアルドワトル教授との間の論争はファーショア内では有名な話であり、彼女は原住民たちの問題に対して慎重さと不干渉をもってするべきだと勧めている。

アップグレード

1労働力量、1週間/【判断力】、〈医術〉、調薬道具、難易度15
キャラクターは診療所の設備行進と効率向上を行なうことができ、それによって、来たる攻撃のときにこの入植地の防衛を援護する際、より多くのファーショアの住民がより良い健康状態でいることができるだろう。

アイテムの購入

また、ポーションなどが倉庫に蓄積されていき、購入できる確率が向上していく(PCが購入するには通常通りにお金を払う必要がある)。
ファーショアにおいて、ある任意の日に任意の下記のアイテム1つをPCが購入できる確率は次の通りである。
このアップグレードを実行していれば追加で1回、また「温室」のアップグレードを実行しているのであれば、さらに追加で1回ロールすることができる(最大で3回までロールできることになる)。
それぞれのロールで成功した回数に等しい個数のアイテムが存在する。
このとき、成功したロールは再度同じ確率で再ロールすることができ、再ロールに成功すればさらに追加で1つそのアイテムが存在し、さらに再ロールできる。この再ロールは成功し続ける限り失敗するまで再ロールできる。
品物 確率 市価
ポーション・オヴ・クライミング 40% 120gp
ポーション・オヴ・ヒーリング 80% 50gp
キオートム・オイントメント(1回分) 20% 250gp
ポーション・オヴ・アニマル・フレンドシップ 20% 300gp
ポーション・オヴ・ウォーター・ブリージング 20% 300gp
ポーション・オヴ・グロウス 10% 250gp
ポーション・オヴ・ヒル・ジャイアント・ストレンクス 20% 250gp
ポーション・オヴ・グレーター・ヒーリング 50% 200gp
ポーション・オヴ・ファイアー・ブレス 10% 250gp
ポーション・オヴ・レジスタンス 30% 250gp
ポーション・オヴ・スーペリア・ヒーリング 30% 2,000gp
エリクサー・オヴ・ヘルス 10% 2,500gp
最終更新:2018年09月06日 15:47