背景：よそ者 - savagetide5th @ ウィキ

Outlander
君は文明や、町と科学技術の快適さから遠く離れた荒野で育った。君は森よりも大きな群れの移動を目撃したことがあり、どんな都市居住者の理解をも超える極端な天候を生き延び、全方位に渡って数マイル以内で唯一の思考する生き物であるという孤立した生活を楽しんでいた。荒野は君の血の中にあり、君は遊牧民、探険家、隠遁者、狩猟採集者、あるいは略奪者ですらあるかもしれない。たとえ君が地形の特定の性質を知らない場所であっても、君は荒野での生き方を知っている。

技能の習熟：〈運動〉、〈生存〉
道具の習熟：1種類の楽器
言語：君が選んだもの1つ
装備：スタッフ、狩猟用の罠、君が殺した動物から採取したトロフィー、旅人の服1着、10gp入りのベルト・ポーチ

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生まれ

君は見知らぬ場所へ行ったことがあり、他の者では理解できないようなものを見たことがある。君が訪問した遠隔の土地のいくつかと、それらが君に与えた影響がどれくらいのものであったかを検討すること。荒野で過ごしたときの君の職業を決定するために下記の表でロールすることもできるし、あるいは君のキャラクターに最適なものを1つ選んでも良い。

d10	生まれ	d10	生まれ
1	きこり	6	賞金稼ぎ
2	罠猟師	7	巡礼者
3	農場主	8	部族遊牧民
4	道案内	9	狩猟採集民
5	放浪者か追放者	10	部族略奪民

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特徴：放浪者

君には地図と地理学に関する素晴らしい記憶力を持っており、いつでも全般的な地形、入植地、その他の君の周囲の特徴の配置を思い出すことができる。加えて、そこの土地が果実、小動物、水などを供給できる場所であるなら、毎日、君は自分自身の分と、5人までの他人の分の食糧と新鮮な水を見つけることができる。

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推奨される特性

しばしば文明圏の人々からは無骨で粗野な者と見なされているよそ者は、都市の生活の素晴らしさといったものにはあまり興味を持たない。彼らがその一部でもある部族、氏族、家族、そして自然世界との結びつきは、ほとんどのよそ者に最も重要な関わり深いものである。

d8	人格的特徴
1	家から連れ出すことになった放浪癖に浮かされている。
2	友人たちが生まれたての仔犬の群れででもあるかのように彼らを見守る。
3	かつて、接近するオークの大群について自分の氏族に警告するために、止まることなく25マイルの距離を走り抜いたことがある。必要ならいつでも同じことをする。
4	自然を観察することで、あらゆる状況に即した稽古を積んでいる。
5	金持ちや行儀のいい連中に価値を置かない。金と行儀は空腹なアウルベアから私の身を守ってくれない。
6	いつも何かを拾っては無意識にそれを弄び、ときにうっかりそれらを壊してしまう。
7	人々と共にいるより動物と共にいる方がずっと落ち着く。
8	実は、私はウルフ（狼）に育てられた。

d6	尊ぶもの
1	変化：生命は季節のようなもので、常に変化しており、我々もそれと共に変化しなければならない。（混沌）
2	大いなる善：部族全体のために最大の幸福を求めることが各人の責務である。（善）
3	名誉：私が辱められるという事は、我が氏族全体が辱められるという事だ。（秩序）
4	力：最強の者が支配するはずだ。（悪）
5	自然：自然世界は文明の建造物全てよりも重要だ。（中立）
6	栄光：私自身そして私の氏族のために、戦場での栄光を獲得しなければならない。（すべて）

d6	関わり深いもの
1	たとえ遠く離れていても、我が家族、氏族、部族こそ我が人生で最も重要なものである。
2	穢れなき我が故郷の荒野が傷つけられる事は私が傷つけられる事と同じだ。
3	我が故郷を破壊した悪人には猛烈な怒りを与えるだろう。
4	私は部族最後の生き残りで、我が部族の名が後世に残るかどうかは私にかかっている。
5	来たる災厄の恐ろしい光景を受け取り、それを防ぐために何でもするつもりである。
6	我が部族を維持するために子供を産む義務がある。

d6	弱味
1	エール、ワイン、その他の酒類に夢中になり過ぎる。
2	人生を楽しんで送るには注意深さが入る余地はない。
3	私はこれまで受けたあらゆる侮辱を覚えており、私の事を不当に扱ったあらゆる者に秘かな敵意を抱き続ける。
4	他の種族、部族、社会のメンバーはなかなか信用しない。
5	あらゆる挑戦に対して暴力で応じる。
6	自助努力しない者を私が助けるなどと思ってはならない。強い者が成功し、弱い者は滅びる、これが自然の道だ。

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