特技:薙ぎ倒し

Fell Handed
君はハンドアックス、バトルアックス、グレートアックス、ウォーハンマー、そしてモールに体得する。君はこれらのいずれかを使用するときに下記の利益を得る:
  • 君はその武器による攻撃ロールに+1のボーナスを得る。
  • 君がその武器で行う近接攻撃ロールに“優位”を得て攻撃を命中させたとき、低い方のd20ロールでもその目標に攻撃が命中するなら、その目標を打ち倒して伏せ状態にすることができる。
  • この武器で行う近接攻撃ロールに“不利”を受けているときにはいつでも、攻撃には失敗したがd20ロールの高い方は命中させるだけの出目であったなら、その目標は君の能力修正値(最低でも0)に等しい[殴打]ダメージを受ける。
  • もし君がこの武器を使用しているときに味方の近接攻撃を援護するための“援護”アクションを使ったなら、瞬間的に目標の盾を脇によけさせることができる。その味方は攻撃ロールに“優位”を得ることに加えて、その目標が盾を使用しているなら、その攻撃ロールに+2のボーナスを得る。

なぜこの特技が好きなのか?

Why I Like this Feats
この改良されたバージョンの特技に関するいくつかのことは、私には嬉しいものである。まずなによりも、幅広いキャラクターに適用される点がある。私は重い武器に頼らざるを得ないだろうという漠然とした思いを抱いていたが、通常ドワーフと関連付けられているさまざまな武器を包含するという特徴が好きである。
攻撃ボーナスは、ややこしい作業や中断を何ら必要とせずに、君が行うあらゆる攻撃に適用される便利な利益である。
“優位”と“不利”の利益は戦闘におけるちょっと便利で粋な効果を与えてくれる。それは途轍もない武器の達人である君は、優位を圧倒的な強みとなし、不利であっても幾分かの成功を収めるという概念を反映している。
最後に、“援護”アクションへ与えられる利益は、即興の行動を踏みにじることなく、限定的だが便利な選択肢を与える。この種の利益は君の専門知識に特化した特別な利益を使ってそのアクションを特徴付けつつ、君が取ることができる標準的なアクションを向上させる。これは他のキャラクターが“援護”アクションを使っている間に同様のことを試みることを妨げるものではない。単に君が訓練によって自動的に実行することができる事柄を達成するために、そのキャラクターが何の判定を行うのかの決定をDMにゆだねているというだけの事である。
もちろん、この特技に最終決定を下すのは我々の集団的なプレイテストである。しかし、望むところは、このゲームにより多くの特技を付け加える際に我々が注目している我々のデザインの方向性に関する理解を君たちにもたらしてくれる事を願っている。
この記事の残りの部分では、いくつかの新しい特技を紹介する。これらそれぞれは、ここで概略説明した考えを念頭においてデザインされている。また、それぞれの特技にはその背後に隠されている考え方について君が何らかの見識を得ることができるよう短い注釈を含めてある。特技に対するより多くの見識を君たちに与えることによって、そのお返しとして君たちが我々に与えてくれるフィードバックが、作品への我々のセンスと君たちがもっと見たがっているものに対するセンスを鋭くする助けとなってくれるだろう。

最終更新:2017年02月26日 13:32