買い物

『Savage Tide』キャンペーンの世界ではたとえ文明圏であっても現代社会のように高度に発達した信頼経済は確立されていない。貨幣制度の基礎は金貨や銀貨といった貨幣の素材そのものに対する信頼によって成り立っており、国家による貨幣価値の担保は二次的なものに過ぎない。そのため、銅貨などの小額の決済の場合は別として、実際の取引の場では金貨や銀貨を受け取った側がその価値をそのまま信頼する訳ではなく、猜疑心の深い商人たちはその金貨や銀貨の純度や出所について事細かに調べ上げてから支払いを受け取る。特に高額の決済にあたって、身なりの悪い者から大量の金貨や銀貨、宝飾品などが出てきた場合に、その金貨や銀貨の出所はかなりの疑いの目で見られることになる(盗品ではないかと疑われるのである)。
『Savage Tide』キャンペーンにおいて、高額の品の買い物は休息時間の活動のひとつとして実行される。詳細は「休息時間の活動:売買」参照。


最終更新:2017年03月06日 16:41