特技:ウォーハンマー体得

Warhammer Master
君がウォーハンマーで1体のクリーチャーに攻撃を命中させたとき、そのクリーチャーは【筋力】セーヴィング・スロー(難易度8+君の習熟ボーナス+君の【筋力】修正値)を行わなければならず、失敗すると打ち倒されて伏せ状態に陥る。
加えて、君は自身のウォーハンマーを用いて敵の盾を叩きのけることができる。もし君が盾を使っているクリーチャーに攻撃を命中させたなら、君はその攻撃で一切ダメージを与えず、そのクリーチャーに盾を落とさせることができる。

なぜこの特技が嫌いなのか?

Why I Hate this Feats
ウォーハンマーを使用するキャラクター用の特技を作成するというこの最初の試作品には大きな問題点がある。まず何よりも、これはキャラクターが命中させるごとに追加のダイス・ロールを発生させる。これは低レベルにおいても相当にイライラを引き起こすであろうが、より高いレベルで複数回の攻撃を得る段に至っては、すぐに手がつけられないものとなるだろう。
敵の盾を脇に押しのける能力は気の利いたもののようだ――しかしあらゆるキャラクターがそれを試みることはできるようにすべきだという点がある。特技に組み込むことは、このゲームの融通性を制限する恐れがある。君はなお誰でもその小技を試みることができる筈だと論ずることができるが、この特技が能力の枠組みを定めている事で、この特技を持つキャラクターだけがそれに成功することができるように聞こえてしまう可能性がある。この選択肢は面倒なルールでゲームを膨張させるよりも、DMらが自身で裁断を下すことを私が望む領域である。
最後に、この特技はかなり狭い範囲のものである。おそらくは、その正味の効果がほとんどあらゆる[殴打]武器に適用されるかもしれないのに、これは1つの武器にしか適用されない。
ここでは別の方策を示す。

最終更新:2017年02月26日 13:04