外科研修医・レジデントにおすすめの本・教科書

外科を勉強する研修医・レジデントの方におすすめの本・教科書・医学書・参考書をご紹介します。

あなたにぴったりの本・教科書が見つかれば幸いです.

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そもそも外科って?

外科学(げかがく、Surgery)は、手術によって創傷および疾患の治癒を目指す臨床医学の一分野である。外科学は外科的手法を用いる全ての分野を包括する基礎となる学問である。

 

外科で何を学べばいいの?

一口に”外科”といってもかなり幅広く、さらにその中で細分化されていることも多いと思います。

一般外科から、消化器外科、呼吸器外科など、さらに分かれていきます。

ローテートの場合は、決まった外科ローテートの期間の中で、各臓器別外科に期間ごとに分かれていくことも多いと思います。

どんな臓器別外科でも、

①周術期管理

②手術そのもの

がメインになってくるかと思います。

そして、ローテーターは周術期管理が特に仕事の中で大きな割合をしめることでしょう。

もちろん、将来外科に進む方は手術そのものの勉強も必要です。

したがって 周術期管理 ⇒ 手術そのもの で考えていくとやりやすのではないでしょうか。

ここでは、一般的な外科から、ある程度のメジャーな外科についての本をご紹介しますね。

 

 

 外科の鉄板の本は?                                 

周術期管理を抑える

■ レジデントノート増刊 Vol.14 No.17 外科の基本―手術前後の患者さんを診る〜手術の流れや手技、周術期管理が身につき、外科がわかる、好きになる

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まず、とにもかくにも若手の仕事は周術期管理から、です。

ローテーターは特に実際にOPEの勉強のまえに周術期管理とその雑用の知識が必要に

なってくるのではないでしょうか。

周術期管理に関してきちんと網羅されています。

また、CVポートや縫合、ストーマなど、人にいちいち聞きづらかったり、あまり他の書籍でまとめられていない

ことについてもよくまとまっています。

肝臓の解剖を区域をわかりやすく説明してくれていて良いです。

手術時の器械類についても名称がのっていて、便利です。

回る前に、回っているときに、ぜひ持っておきたい便利なまとまった良い本です。

 

手術の基本を学ぶ

■研修医のための見える・わかる外科手術〜「どんな手術? 何をするの?」 基本と手順がイラスト300点でイメージできる

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手術の基本をイラストを多く踏まえて、わかりやすく説明してくれます。

まとまっていて、術式がイメージしやすいです。

手術の基礎知識を学ぶの適しています。

一般外科の手術だけではありません。産婦人科・心臓外科の手術も載っています。

手術の基本はまずこれでおさえられるのではないでしょうか、

 

手術の技本的な技術を学ぶ

■イラストでよくわかる! 秘伝の手術手技83

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手術で使う基本的な手技の本です。

結紮、切開、電気メスの使い方など。

”秘伝”とありますが、奇をてらわない、基本的な内容です。

イラストとマンガとユーモアにあふれていて、まとまった、非常にわかりやすい本です。

 

白衣の中のお供は?

■外科レジデントマニュアル

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ポケットの中のお供はどの科でも必要ですね。

外科のレジデントマニュアルです。

とりあえずポケットの中に入れておくと心強いです。

他のレジデントマニュアルと同様、これだけすべてがどうにかなるわけではないので、

まずこれをポケットに入れておいて、あと必要な本を揃えていくのがいいですね。

 

 

外科に入局するならばこちら!

■イラストレイテッド外科手術 第3版  膜の解剖からみた術式のポイント 


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いわずと知れた邦文原書の手術の本としてはバイブル的な存在の本です。

一部ではゾー●ンジャーよりもわかりやすく、実用的とも言われています笑

タイトル通り、膜の解剖から派生して、血管、神経の走行まで非常に丁寧に説明されています。

日本から出ている手術書としてはゆるぎないポジションを築きあげているように思います。

手術の手順が大変丁寧に、わかりやすく描写されており手術の流れを把握することができます。

正直根は張りますが、もし外科に入局されるのであればぜひ揃えておきたい定番の書です。

 

 

【番外編】外科の手技の練習

外科の手技の練習でおすすめの道具をご紹介します。

外科の手技は、練習あるのみ!では決してありません。

理論と実践の両輪で成長していきます。

縫合や手技の練習の道具を活用しながら、しっかり理論も学んでいきましょう。

また、スポーツと同様に手技には普段から練習できるものと、実践でしか身につかないものがあります。

よく漫画の主人公が実戦の最中に急成長していったりしますが、そんなものは夢物語です。

実際には普段から練習できるものをしっかり練習して礎として持っている人がようやく、実践でしかえられないものを得ることができます。

本当に忙しく、改善されるべき点が多い毎日ですが普段の練習をぜひ大切にしたいところですね。

 

まず、縫合の練習キットとしては、

 

■ 縫合練習キット

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がおすすめです。

定評もあって、縫合の練習を行うのあれば、まずはこちらからでいいのではないでしょうか。

こちらはひととおりセットになっていて便利です。

 

もし物品とごに入手していくのであれば、

縫合用の人工皮膚としては、

 

■ 人工皮膚 パッド シリカゲル

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持針器としては、

■ ヘガール持針器 (ディスポタイプ)

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有鉤としては、

■ エコノミーピンセット併式細筋有鈎 

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外科剪刀としては、

■ 外科剪刀両鈍・曲

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などが比較的アマゾンで在庫が安定して供給されているように思います。

ひとつずつ手に入れて揃えていくのも現実的かもしれません。

 

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最終更新:2017年08月19日 00:02