本・教科書・医学書・参考書をご紹介します。
一口に画像診断といっても、レントゲンから、CT,MRIまで幅広くあります。
あなたにぴったりの本・教科書が見つかれば幸いです.
● 画像診断を学ぶなら、まずはこれ!
★科別 人気第1位!
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画像診断の入門書ならまずはこちらです!
この本は、特定の検査だけを扱っているのではなく、画像診断全般についての本です。
研修医と指導医の対話形式の本で、読み物として非常に面白く、かつ、画像を読影するにあたって知っておきたい基本的なこと全般を教えてくれます。
全身の画像で、臨床的にどんなことに気を付けたらいいかをざっと身につけられます。
即効性のある、実用性のある画像診断の考え方の基本を身につけるのにベストな本といえるでしょう。
検査ごとや科目ごとの専門的な本に入る前に、ぜひ一回読んでおきたいところですね!
もちろん、復習にもどうぞ!
● 胸部画像を学ぼう
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胸部画像診断を学ぶならば、まずこれがおすすめです!
臨床でよく撮影される部位といえば、胸部です。
胸部レントゲンはもちろん医師として何科であっても、教養に近いくらいのマストな知識で、付随して胸部のCTも撮影する機会は多くあります。
なにしろ、胸部には心臓があって、肺があります。
心不全も、肺炎も、COPDも、まずは胸部の画像から臨床が始まります。
この本はそんな重要な部位である胸部画像についてレントゲン、CTに焦点をあてて非常にわかりやすく解説がすすみます。
読みやすく、読み物としてもおすすめの一冊です。
胸部画像を勉強するときの鉄板です。
● MRIへの苦手意識をなくそう
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MRIを読むための本ならばまずはこちらです。
昔のことですが、ある研修医がオーベンに頭部のフレアの画像をみせられて所見を聞かれました。
彼は言いました。
「心霊写真みたいでよくわかりません」
この彼はさすがに特殊事例ですが、MRIに苦手意識のあるかたも多いのではないでしょうか。
なんだかいろんな撮影の仕方があってわかりづらいし、T1とかT2とか何回覚えても忘れるし・・・・
MRAくねくねしてるし・・・
さらにオーダーいれてもMRIってなかなか予約入らないし・・・
そんなあなたにこの本をおすすめします。
とってもわかりやすくて、少なくとも私はMRIの基本的なことに自信持てるようになりました!
持ってる人が地味に多いイメージの本ですよね。
■ 画像診断コンパクトナビ
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見た目は新しい風だが、比較的昔からある本。
一通り最低限必要な知識はカバーされている。
まずはこれから揃えておくのはコスパ良くて方法のひとつ。
キンドルバージョンもあるので、タブレットがあるならば有力な選択肢。
■ 知っておきたい顎・歯・口腔の画像診断
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耳鼻科領域の画像診断に特化したガチな本。
耳鼻科に進むならばかなりおすすめ。
ローテートするだけなら優先順位は低め。
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心外、血管外科に行くならおすすめの本。
CT、MRI、核医学検査の心臓領域の画像診断が一通り載っている。
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タイトルまんまの頭のMRIの本。
個人的に頻度は高いけど、自信がもてない画像検査ワースト3の中に頭のMRIは入ってくるわけで、専門の科ではないけど結構読み込みました。
神経内科・脳外にすすむならば頭のMRIはマストだろうし、内科系・救急に進む場合でもかなり必要な知識なのではないかと思います。
その他の本・書籍ついては
からどうぞ!